先日、高知県みづき防災会の会長さまに地震に対する取り組みなど、大変貴重なお話しを聞かせていただきました✨
今日から2回に分けてお届けします❢
是非ご覧いただき、皆さまの防災のお役に立てればと思います😄
本社スタッフ弊社はアルミの屋根・外壁専門のリフォーム会社でして、「南海トラフ地震から命を守るプロジェクト」を立ち上げ、地震から一人でも多くの命が助かるよう、日頃から対策しておきたいことなどを発信しています。よろしくお願いいたします❢
本社スタッフ早速ですが、自治会の地震に対する取り組みについて聞かせてください。みづき団地で防災の取り組みをされているとお聞きしたのですが、普段どのような取り組みをされていらっしゃるのでしょうか。
会長自治会の中の防災会なんだけど、自治会というのは普段は住民の環境問題を解決したり、より住みやすくしたりする活動を行っているよ。自治会自体が防災の件まで踏み込むと手が回らないので、どこの自治体でも防災は防災で独立した組織を作って防災活動を啓発していく。というのをやっているよ。
阪神淡路大震災と東日本大震災を経験して、地域の中に防災組織を作ってあらかじめきちんと防災に対する啓発活動で準備をしていかないと、災害を乗り切れないだろうと。高知県はどこもやってるね。
会長南海トラフ地震が起きたら四国全体が震度6弱以上、高知県は6強以上で中心部や市街地は7ぐらいになる。ここの団地は6強。6強と7ではたいして違わないけれども、ものすごい大きな揺れで、それが2分くらい続くというような話で今取り組んでいるよ。
会長2000年中頃以降の住宅は強い地震が起きてもおおむね安心な耐震構造になっていますが、大体団地の半分くらいが2000年以降の建物、もう半分が2000年以前の建物。我が家は1995年だから2000年より前の耐震基準で建てられた家なので耐震診断をすると耐震等級1以下だよね。基礎が悪くて建物の構造も悪くて変形する家はたぶん半分くらいは出てくる。そうなった場合にみんなどうするの?ってことだよね。
それから、この団地みたいに山を切り崩して作った土地は土砂災害の可能性がある。山を切り崩して谷を埋めてできた土地(谷埋め盛り土)の団地は震度6以上の強い揺れがくると、谷を埋めたところの部分が「土砂災害」や「地滑り」が起きるというようなことがわかってきたから、そういう所に建っているお家は備えをしておくという意識を持っておかないといけないよね。うちは津波も来ないし家も新しいから大丈夫。なんて思っていたら大間違い。その辺をきちんと伝えていかないといけないし、じゃあ何をしたら良いか?ということも考えていかないとね。
本社スタッフ耐震基準ばかりに意識しがちですが、地盤も大事ですね。震度6強の地震がくると四国中のライフラインが止まりますよね。電気、ガス、水道、トイレ・・これらが使えない生活がどのくらい続くのでしょうか。

会長電気がつくのは一番早いだろうけども、最悪1ヶ月くらいかかるかもしれないね。変電所の裏山が崩れたりするとそれ以上かかるかもしれないし。水道の復旧はほんとに分からないから電気がついても水が出ない生活が強いられるよね。そうなったら四国中の人がほとんど被災しているわけだから本州の方から助けが来ない限り、だれも助けてくれない。結局自分で生活するしかない。隣近所でやるしかない。ということになるよね。ここの団地では1か月、自力で生活できるような蓄えをしてくださいということを言っています。それから、家の中で電気・ガス・水道・トイレの使えない生活を夜寝るまで体験してください、と。「在宅避難訓練」やね。今のうちにちょっとずつ慣れておきましょう。という事で伝えているのだけど、部分的にやってみたという方は4割ぐらいかな。全部となるとなかなか難しいよね。でも、やってみた人に感想聞いたら「これは毎年しないといけない」って言ってたよ。やってみたら分かる。
本社スタッフ確かに・・まずは少しずつでも電気のない生活や水道が使えない生活を体験しておいた方が、備えも明確に分かりますし、慌てなくてすみますね。みづき団地の指定避難所はどちらですか。

会長ここは坂の下に三日月小学校があってそこが指定避難所になっているよ。この校区の中には1万5千人いて避難施設には1500人ほどしか入らないんだよね。ほぼ全員が被災して避難民になってしまう。路頭をさまよう前に、自分たちで1か月は最低暮らせるように基本の備えをちゃんとしましょう。ということをやっているよ。そのためにはやっぱり家が壊れたらダメだよね。在宅避難ということで家だけは丈夫にしておくために耐震補強はしましょう。とすすめているけど、これは個人の判断に任せるしかないよね。それから、家に住めなくなった人は、避難生活をどこでするのか決めておかないといけないよね。ここの向こうに大きなグランドがあるでしょう。そこにテントを張ってテント村みたいなものを作ろうか。ということも今やってるよ。全部で400くらい張れる⛺
本社スタッフ地震=避難所へ行けば何とかなると思っていたところがありました。地震に強い家なら、家の中で避難生活を送れますよね。家の中なら完全にプライバシーも守れますし、トイレのストレスも軽減され、感染症のリスクを減らすことができますね。命を守るために、早めの備えは非常に大事だと痛感しました。
いかがでしたか。
次回も防災の取り組みについてお伝えいたします😄

