お家を建てて数年が経ち、そろそろ屋根のお手入れを考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は特に雨漏りや剥がれの症状にお困りの方にこそ選んでほしいお手入れの方法をご紹介いたします。
ーもくじー
1. 屋根や外壁にはどんな不具合がでるの?
2. 屋根の最適なお手入れ方法の選び方とは
3. 安心を取るならアルミ材のカバー工法
4.まとめ|お家の未来を考えてお手入れをする
5.アルミを貼るなら信頼と実績の百年アルミで
1.屋根や外壁にはどんな不具合がでるの?
2020年度の住宅相談統計年報によると、屋根や外壁の不具合についての相談が約6割あり、約3割以上の方が雨漏りや剥がれの症状で相談をしています。
2.屋根の最適なお手入れ方法の選び方とは
屋根のお手入れをする場合、選択肢として「塗装」「葺き替え(交換)」「カバー工法」の中から選ばれるのが一般的です。
一度にかかるコストとしては「塗装」が一番安く仕上がりますが、価格だけでお手入れ方法を選んでしまうと症状を見落として大きな問題に繋がる可能性があります。
見落としがちな症状
不具合相談件数の多い「雨漏り」ですが、実際に部屋の天井に雨染みが出てきている場合には、既に瓦の下にある野地板と呼ばれる木製のパネルが水を含んで駄目になっている場合がほとんどです。
この状態になってから屋根を塗装しても手遅れとなります。
一番気を付けなければいけないのが、防水シートが劣化している場合です。
防水シートとは、屋根材と野地板の間に敷いている水を通さないシートのことで、家の中に水を通さないために重要な役割をしています。
耐用年数は15年と言われていますので、耐用年数を超えた状態で屋根材の塗装だけを行うと、見た目は綺麗になっても野地板が水を含んで雨漏りへと繋がり、数年後に野地板ごと剥がして屋根を張り直す大きな工事をしなければならない可能性が出てきます。
3.安心を取るならアルミ材のカバー工法
ここまで屋根を塗装する場合に特に気をつけなければならないポイントをご紹介いたしましたが、これらを一切気にせずに安心して施工できるのが近年注目されている「カバー工法」です。カバー工法というのは、既存の屋根材(スレート瓦などの薄い屋根)の上から屋根全体を新しい瓦で覆う方法です。
屋根は強烈な紫外線と雨風に晒される箇所ですので、新築で10年、再塗装で5~8年ほどで再び塗装が必要になります。
信頼のある業者で塗装工事をしようとすると100万円以上かかりますので、1回毎の工事はほどほどでも、将来的には莫大な費用がかかってきてしまうのです。
「カバー工法」は既存の屋根の機能は保持したまま上から金属の屋根材を張るので、屋根の機能を損なわずに保ち続けることができます。
その中でもアルミは、サビや紫外線によって機能が損なわれることがない信頼性の高い素材ですので、数ある金属屋根材の中でも「半永久的」に屋根の機能を保ち続けることができると、特に注目されている素材です。
4.まとめ|お家の未来を考えてお手入れをする
お家の雨漏りや剥がれの症状にお困りの方にこそ選んでほしいお手入れの方法について解説しました。
お手入れは現在の屋根や外壁の状態によって最適な方法が変わってきます。
大切なお家に長く住み続けるためにも、こうした方法を事前に知ったうえで、未来の適切なお手入れ計画を立てることが重要ですので、ぜひこの機会にご家族とお手入れ計画について話し合ってみましょう。
5.アルミを張るなら信頼と実績の百年アルミで
百年アルミは、これまで30,000件以上の施工実績があり、九州、中四国、関西、関東と各地方へ展開している企業です。
2024年でなごみグループは30周年を迎え、アルミ瓦の施工実績としては3年連続世界一となりました。
現場での施工についてはカバー工法に精通した熟練の職人と契約しており、お客様方には安心して施工をお任せ頂いております。
アルミ施工についての疑問や質問は専門のアドバイザーが常駐しておりますので、お電話かお問い合わせフォームにてお気軽にご相談ください。
written by 義一